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文太部長一家のロハスな毎日

フレンチブルドッグの文太部長と3にゃんず、幸多、あゆみ、ちびの仲良し日記とドッグフェイム情報。 

About us

*フレンチブルドッグ 文太部長*
散歩とごはんとおかあはん命。
弟妹喧嘩を仲裁する世界のケーサツ。

*茶トラ猫 幸多(こーた)*
普段はクールを装っているが、
実は一番甘えん坊で超マザコン☆

*白グレー猫 あゆみ*
下僕どもをあごで使い倒す
クールビューティツンデレクイーン。

*サバ白 ちび(Tibby)*
世渡り上手の罰当たり。
ちびの辞書に「遠慮」はない。 

犬語の話し方

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動物は自動機械である。
なぜなら言語を持っていないからである。
言語がないから理性がない。
理性がないから心がない。
心がないから意識がない。
意識がないから感覚がない。
感覚がないから痛みを感じない。



こんなことを言う人がいたらどう感じますか?


この言葉は17世紀に活躍した哲学家デカルトの動物機械論ですが、西洋では宗教的思想も手伝って長い間このような考え方が支持されていました。その方が動物実験をしたり家畜を扱ったりするのに都合がよかったからです。また、スタンレーコレン著「犬も平気でうそをつく? (文春文庫) 」によると、現代でも哲学者の中には同じように考える人がいまだにいるそうです。


 ↓↓↓

普段は不毛な議論はしない主義の私ですが、私の目の前でこんなことを言われたら徹底的に反論します。そして、それは多くの愛犬家の方が同じ想いだと思います。犬とともに暮らし日々犬と接していると、犬にももちろん心や感情があり、当然痛みも感じているということは日々目の当たりにして皆さんご存知のことでしょう。

犬だって毎日喋っている! 」で書きましたが、犬にも意思疎通のシグナルである『言葉』はあります。ただ、それは人間が使う言葉とは違うだけです。しかも、人間の言葉には全人類に通じる「共通語」はありませんが(かつて全世界で通用する言語を作ろうと「エスペラント語」という人工言語が開発(?)されましたが、普及には至っていません。)、『犬語』は日本でもアメリカでも、ヨーロッパでも、アフリカでも、インドでも、中国でも、全世界の犬に通用する言語なのです。それだけで人間の言葉よりも便利で優秀に思えるのは私だけでしょうか。

犬と話をしたい、犬の気持ちが知りたいと思えば、カーミングシグナルなどの犬の仕草や表情と意味を知っておくことが役に立つし近道でしょう。でも、本に書いてある知識が全てではないし、それだけでは十分ではありません。なぜなら、犬にも人間と同じく個性があるし、それぞれの家庭に基づく習慣もあれば、そのワンコだけに見られる癖もあるだろうからです。

文太がチビの頃には私も未熟だったので、文太のすることなすこと行動の意味が全くわからないモンスターに思えてほとほと手をやきましたが、今の私には文太の気持ちがよくわかります。もちろん100%理解しているわけではありませんが、顔や仕草、態度を見ていると「あー、今こう思ってるんやろうなぁ。」というのが本当に手にとるようにわかるんです。

例えば、散歩から帰ってきた文太がいつもはエアコンの効いた涼しい部屋にすぐ移動するのに、じーっと私の顔を見ているとします。それで「あ、お水ね。ゴメンゴメン。」ということがわかります。それは私にテレパシーがあるわけではなく、「いつも散歩から帰ってきたら水を飲むのに今日は水入れを洗って乾かしたままにしていたので水入れがない。」というだけの話です。私の顔をじーっと見つめる文太の「おかあはん、お水ちょうだいー」という心の声が聞こえるんです。

また、夜ごはんを食べた後にくつろいでいる時も文太は私の顔をじーっと見ます。そんなときは「おかあはん、赤ヘビちゃん(文太の大好きなおもちゃ)で遊ぶ時間やで?ボク、おりこうにしてたで?」という声が聞こえます。

私が文太の言いたいことがわかるのは、私の知識が豊富だからというわけでも犬の声を聞ける特別な能力があるというわけでもなく、ただ単に文太の行動パターンを知っているからにすぎないんです。いわばある種の統計学のようなものです。

文太がどうすれば喜び、何をされると嫌がり、満足しているときはどういう表情で、どんなときに吠えて、すねたときにするのはどういう行動で、怒っているときは姿勢や顔にどんな変化があって、退屈なときには何をして、怖がっているときはどんな風で、どうすると落ちついてリラックスするのか、そしてそのときの脈拍や呼吸数、皮膚や被毛の状態は、とかそんなことを日々観察し、「犬の行動学」ならぬ「文太の行動学」をいろいろ頭の中で整理していると自然にいろんなことがわかるようになってきます。

そして、今では文太も私の言うことを理解してくれるようになり、お互いの言いたいことが通じ合い、毎日普通に文太との『会話』がちゃんと成り立っているんです。(んまっ、ときにはお互い『勘違い』もありますがっ。)


全ての犬を理解しようと思えば、いろんな経験も必要だろうしもちろん知識も必要でしょう。でも、私たち飼い主はみんながみんな、「犬のプロ」になる必要はないのです。「わが子のプロ」であればいいんです。そして、「わが子のプロ」になるためには毎日いろんなことをよーく観察して愛犬のことを知っておくこと、それに尽きるのではないかなぁと思っています。


最後に、もっと「犬語」について知りたい方のために、最近読んだ中で一番おもしろかった本をご紹介します。

犬語の話し方 (文春文庫)犬語の話し方 (文春文庫)
(2002/09)
スタンレー コレン

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著者のスタンレー・コレンは動物学者ではなく心理学者なのですが、犬好きが講じて訓練士の資格まで取ったツワモノです。そして、心理学者ならではの鋭い視点と洞察力が本のあちこちに散りばめられていて、単なる犬の話だけではない奥深さがあります。

犬好きな人にはもちろん、犬を飼っていない人にも普通に楽しんで読める本だと思います。特に子犬のしつけに困っている方にとっては、そこらへんのしつけの本よりも犬の本質を知ることができてよっぽど役に立つし、犬を飼っている人にとっては絶対に読んで損しない本です!




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Comment

SATO ""
うんうん 納得です

おいらもこんな事があります この頃散歩から帰ると暑いのですぐ隊長が水をくれます・・2~3日すると自ら水道の前で待てをし水を欲しがるので必ず隊長は「水??」と声を掛けます

そんなある日父さんが何か飲み物を飲もうとして 台所の前でおいらが水欲しさに待て状態の時がありました 父さん「醍醐!何やってるんだ??」何て言ってます

そこでつかさず隊長は「父さんが何か飲むのを見て欲しくなったんだよっ と言ったのですが信じてもらえず 隊長が声を掛けるとやっぱり水欲しかったんです

ゲージで飲む水ではなく 水道からくんで飲むのがいいんです
何考えてるんだろう?? そして何かそれをしたそうな時 すぐやるのではなくそのものの名前や声を掛けると そのこと自体覚えますし こっちも手に取るように何したいのかが分かるようになりますよね

それが絆を深めるのでは・・・と思う隊長でした
長くなってごめんなさいね
2009.07.26 20:27 | URL | #kRfrjMl2 [edit]
おかあはん "☆SATOさん"
わかります、わかります!
そうやって少しずついろんなことをお互い覚えていけば
どんどん分かり合えるようになりますもんね~(*^_^*)
ワンコだって自分の言いたいことが伝わると嬉しいだろうし、
逆にしてほしいことがわかってもらえないと
家具を噛んだり吠えたり問題行動につながったり
足を舐めるなどのストレス行動になっちゃったりしますからね。
「打てば響く」関係になりたいですね♪
醍醐くんは水道から水を飲むのが好きなんですね~。

2009.07.27 09:41 | URL | #- [edit]
れおんまま "れおん語はOK!"
わたしもれおんくんの行動パターンで
何を欲しているかはよくわかります!
それこそ「あっ!水ね!」とかおしっこ・う○ちのパターンも
全てわかるので(狭い家の中で二人なんで)
ちょっとでも何か変化があったら心配になります。

犬と飼い主のコミニケーションはテレパシーに似てるかな?
以心伝心!
「愛」です「愛」

通じ合うって大切ですよネ♪
2009.07.28 10:58 | URL | #- [edit]
おかあはん "☆れおんままさん"
> 犬と飼い主のコミニケーションはテレパシーに似てるかな?
ほんと、そうだと思います!

普段の何気ない仕草を見ていたら
「こういうときにこうするんやなぁ~」ってわかるし、
それを知っていれば「いつもと違うこと」もすぐわかるし
外でも「あー、今こう思ってるんやろな~」って
わかるようになりますもんね。
愛のテレパシーですぅ~ (´∀`*)
2009.07.29 10:11 | URL | #- [edit]

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