文太部長一家のロハスな毎日

フレンチブルドッグの文太部長と3にゃんず、幸多、あゆみ、ちびの仲良し日記とドッグフェイム情報。 

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*フレンチブルドッグ 文太部長*
散歩とごはんとおかあはん命。
弟妹喧嘩を仲裁する世界のケーサツ。

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*サバ白 ちび(Tibby)*
世渡り上手の罰当たり。
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12歳で去勢を決意した理由

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今日の文太。
いつもと変わらん気もするけど

まだちょっとしんどそうで本調子ではないのですが(食欲以外。笑)
まぁ寝るのが一番の薬ですからね。
ゆっくり体力回復してちょうだい。




あゆちゃん


来てくれたんか


やさしいなぁ


こっち見てにゃいで
はーい。



心強いわ
ありがとう。



さて、文太が12歳になって去勢する決意をした話ですが、
長くなるので興味のある方はRead Moreからどうぞ。







若い頃に去勢手術を考えなかったのは、去勢手術に反対だというわけではなく、去勢の重要性ももちろん理解はしていたけど、「今、どうしても必要なのか」という自問に対し、答えが「ノー」だったこと。(理由は「文太を去勢させていない理由」に書きました。)

文太が2歳を過ぎて大人になり男性ホルモンが影響してかガウガウ言うようになったころ、去勢を考えないでもありませんでした。でも、去勢で問題が解決するとは思わなかったし、ちょうどそのころ歌手の槇原敬之さんがとてもかわいがっておられた愛犬のフレンチが去勢手術の麻酔事故で亡くなったことを知り、麻酔で死ぬということがただの都市伝説ではなく、実際にあることなのだということを目の当たりにしたのです。

槇原さんのフレンチも当時の文太と同じ2歳だったことも手伝って、病院に行くまで元気だった子が突然亡くなることの恐ろしさが身に沁みて「今こんなに元気なのに、命をかけてまで去勢手術なんかするもんか!」と、自分の中でより一層拒否感が強くなったのです。

それに、以前実家で飼っていたわんこも高齢でも老衰で亡くなるまで前立腺の問題は特になく(ただ、これは私たちが気づいてなかっただけかもしれません)、自分の中にはどこか一昔前の古い考えが残っていて、なんとなく「別にこのままでも大丈夫なんじゃ?」という根拠のない自信(希望?)がありました。

でも、年を重ねるにつれてやはり未去勢犬の前立腺肥大のことがどうしても気になり、色々調べているうちにたまたま前立腺肥大で去勢手術をした高齢わんこが術後の経過が悪くて亡くなった方のブログを読んだのです。

「もっと若い頃に去勢手術をしておけばこんなことにはならなかったのに」と深く後悔されているそのお姿が将来の自分と重なり、それ以来「このまま去勢をしないことの恐怖」を抱くようになりました。そして、「もし今後何か麻酔が必要な事態になれば、その時は去勢も一緒にやってもらおう。」と思うようになりました。

4年半前、文太が7歳のときに何度目かの難治性角膜潰瘍で外科手術を勧められたとき、それならばいっそのこと去勢も一緒にしてもらおうという話を獣医さんと進めていました。でも、その2年前に同じく難治性角膜潰瘍の手術のために病院に預けて死にかけた記憶がまだ生々しくて「よし!手術するぞ!全身麻酔するぞ!」と自分の中でちゃんと納得して覚悟を決めるのに時間が必要だったのと、年末だったので忙しくてバタバタしているときに手術はしたくなかったのとで、年が明けてからとお願いしていました。そしたら、幸か不幸かその間に目の方は治ってしまい、結局その時も手術はせず。

それからも前立腺のことはずっと気にはなっていたので、健康診断のときに血液検査と尿検査とともにエコーでチェックしてもらっていましたし、10歳を超えてからはずっと今でも毎日健康チェックもかねてまじめにうんこ日記をつけています。(人間と違って、犬の前立腺は直腸の下にあるので、前立腺肥大になると直腸を圧迫して便秘がちになったり、排便を痛がったり、うんちが出てもぽろぽろと細切れになったりするようになるので、排便の異常は前立腺肥大のサインになるからです。)

先生の話によると9歳の未去勢犬の9割は前立腺肥大になっているそうですが、文太はこれまではまだ前立腺肥大も見られなかったし、今のところは排便も非常に優秀でした。(文太はいまだかつて便秘は一度もなく、下痢もこの12年間でたったの4回だけです。)だから余計「何かあって弱ってからではなく、元気で健康なうちに去勢したい」という気持ちがありながらも、そのタイミングを計りあぐねていたのです。

ちょうど1年前ぐらいからごくたまに床におしっこらしい雫が落ちていることがあったのですが、今年に入ってからそれが頻繁にみられるようになり、おしっこの切れの悪さも感じるようになりました。(排便、排尿は痛がる様子もなく全く普通。)膀胱や尿道の筋肉の衰えによるただの老化現象ならおしっこぐらい拭けばいいので気にしないんですが、前立腺のこともあり何か他の病気の可能性がないか確認しておきたかったので、検査してもらいました。

血液検査は全く何も問題なく、尿検査は尿比重以外は問題なし。(尿比重についてはまた改めて書きます。)エコー検査で前立腺肥大(文太ぐらいの大きさの犬だと通常前立腺の大きさは1.5センチか-2センチのところが、3センチぐらいになっていました)とそれにともない前立腺嚢胞(肥大した前立腺の隙間に液がたまってどんどん膨らむ)が確認されました。

前立腺が大きくなっているのは年齢からしておそらくは良性の過形成(ただ単に大きくなるだけ)だと思われるが、前立腺腫瘍の可能性もゼロではない。たとえ腫瘍であったとしても初期のうちはそのほかに何か症状が現れるわけでもなく、現段階での診断は不可能。ただの過形成なら去勢手術で小さくなるし、去勢をしても小さくならなければ腫瘍を疑うことになるとのお話でした。

こうなってしまえばもう迷うことはなく去勢手術をお願いすることにしました。12歳といえ、私の中で文太は『老犬』という自覚がないほど(厚かましい?笑)まだまだ元気です。でも、まだまだ元気だとは言え、もう12歳です。全身麻酔で手術するなら今が最後のチャンスだと思っていました。

若い頃に去勢手術をしなかったことを後悔はしていないけど、今ここでしなければこの先必ず後悔する。若い頃には答えが「ノー」だった「今、どうしても必要なのか?」という自問、今はきっぱりと「イエス」だと言える。

前立腺のこともそうですが、もうひとつ気になっていたのが歯石です。文太は2歳の時に歯が欠けて抜歯をして以来、ほぼ毎日歯磨きをしていたので、そんじょそこらの12歳の歯より見た目はキレイです。それでも、残っている臼歯も若い頃に欠けていたので、どうしても歯石がつきやすく、一番奥のどこにあるのかさえわからない歯に至っては、ちゃんと磨けているのかどうか、歯石がついているのかどうかも私の目では確認できていないので、きちんと口腔内を確認したうえで歯石取り等必要な処置をしてもらいたかったのです。

歯の話は長くなるのでまたいずれ改めて書きますが、3歳以上の犬(猫も)の75%以上は歯周病にかかっていると言われています。歯周病が恐ろしいのは「歯が汚い」というだけでなく、放っておけば心臓・腎臓・肝臓疾患等命にかかわる病気の原因になりうるからです。逆に言えば老犬で腎臓・肝臓が悪くなったという場合、原因は歯周病だったということも少なくないのです。

そういうわけで、去勢手術と歯石取りをしてもらうということに迷いはありませんでしたが、いくら文太が元気だとは言え12歳のフレンチブルドッグです。全身麻酔をするには短頭種プラス老齢の二重のリスクがあります。

リスクは承知の上だし「万が一」の事態もありえないことではないと覚悟しなければいけないとは思いつつも、「12歳だし、これで死んでもしょうがないよね。」とは、どんなにがんばって色々考えても思えませんでした。でも、何度思考をめぐらせてみても、自分の中に「全身麻酔が怖いからこのまま放っておく」という選択肢はなかったのです。

手術自体は全然難しいものではないし、文太は特別がんばる必要もない。文太は文太のままで、いつも通りでいてくれればきっと大丈夫。文太がいつも通りでいられるためには、私が心配しすぎたり、逆に「がんばれー!」とギラギラしたりせずに、私自身がいつも通りでいれば絶対に大丈夫。(マザコン@文太は普段から私のことをよく観察して私の感情を読み取っており、私の不安は確実に文太に伝染するので。)

私が平常心でいられるためには、麻酔に関する不安を排除すること。そのためにはまずは麻酔についてちゃんと自分なりに知識を入れる。麻酔の何が危険なのかを理解する。その危険性を回避するためにはどうすればいいのかを考える。わからないことや疑問は先生に直接お伺いしてきちんと説明していただく。

不安要素ととことん向き合い、ひとつひとつその不安の元を解消し、自分自身がきちんと納得することができさえすれば、きっと麻酔なんて怖くない。7年前、文太を死の淵から引きずり戻した、あのときの完璧なまでのニュートラルな精神状態にもう一度なれれば、何ら心配することはない。そう信じていました。(あと、神頼みもしましたけれども。笑)


長くなるので、続きはまた後日。



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