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文太部長一家のロハスな毎日

フレンチブルドッグの文太部長と3にゃんず、幸多、あゆみ、ちびの仲良し日記とドッグフェイム情報。 

About us

*フレンチブルドッグ 文太部長*
散歩とごはんとおかあはん命。
弟妹喧嘩を仲裁する世界のケーサツ。

*茶トラ猫 幸多(こーた)*
普段はクールを装っているが、
実は一番甘えん坊で超マザコン☆

*白グレー猫 あゆみ*
下僕どもをあごで使い倒す
クールビューティツンデレクイーン。

*サバ白 ちび(Tibby)*
世渡り上手の罰当たり。
ちびの辞書に「遠慮」はない。 

犬だって毎日喋っている!

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言葉の通じない外国で旅行したとき、その国の言葉がわからなくても身振り手振りで通じることも多々あるし、カタコトの言葉でも意思の疎通を図ることはある程度なら可能です。海外旅行ではそんな苦労(?)もゲーム感覚で楽しめたたりいろんな勘違いが土産話になったりもします(住むとなれば大変ですが)。

でも、その国の言葉を話すことができて、現地の人や他の国の人たちといろんな話ができれば、その何倍も何十倍も楽しめるしいろんな文化や考え方を知ることで自分の視野も人生の幅も広がります。

実はワタクシ、学生時代は英語が専門でして、言語学はもとよりその背景にある文化にすごく興味があったので、文化人類学やコミュニケーション学、宗教学、比較文化研究なんぞを勉強しておりました。


言葉は文化を表します。そして、それは「犬語」も同じだと思うんです。

 ↓↓↓

犬とは直接関係ありませんが、日本語と英語で言うと、たとえば英語で「雨」は「rain」ですが、日本語では「小雨、大雨、土砂降り、春雨、霧雨、五月雨、時雨、梅雨、通り雨、にわか雨、夕立、氷雨」などいろいろあります。それは、農耕民族だった日本人にとって農作業をするうえで雨はとても大事なものだったからです。

それとは逆に、日本語で「牛」にあたる英語は 「cow(雌牛、特に乳牛)、bull(去勢していない雄)、ox(労役用・食用の去勢した雄牛)、heifer(子供を産んだことのない若い雌牛)、calf(子牛)、cattle (集合的に複数扱い)」 などがあります。牛を食用にしたり使役に用いたりする欧米人にとって牛は「乳牛」なのか「食用」なのか、雄なのか雌なのかの区別をつけることが大切だったことがうかがえます。

和をもって尊しとなす日本人は「よろしくお願いします」という言葉を頻繁に使いますし、とりあえず平和的によろしくお願いしときたいときにはどんな場面にでも使えるオールマイティな言葉ですが、これにあたる英語はありません。

また、文化の違いを一番よく表しているんじゃないかなぁと思うのが「転石苔むさず」という諺です。英語では「Rolling stone gathers no moss.」と言いますが、実はこれには二つの意味があります。ひとつは日本の諺と同じく「何事にも腰を落ち着けて取り組まないと身につかない」「職を転々としていると経験を積むことができず成功しない」という意味で、主に伝統を重んじるイギリスで使われている元々の意味です。そして、もうひとつはそもそも「苔(moss)は古くて汚い物」と見なし、「ひとつのことにとらわれずにいろんなことに挑戦しているといつまでも新鮮でいられる」という意味で、一生のうちに職を何度も変えるのが当たり前のアメリカ人の解釈です。

同じボディランゲージでも、意味が全く違うこともあります。日本人が「おいでおいで」するときは手のひらを下にしてヒラヒラさせますが、英語圏ではこの仕草は「あっちいけ!」という意味になります。英語では手のひらを上にしてクイクイと4本指を動かします。(映画マトリックスで闘いの前にネオがやってたポーズですね。)

っとまぁ、例をあげると本が何冊も書けるぐらいいろいろあるんですが、同じ「人間」であっても文化の違いによっていろんな考え方の違いはあるし、それによって言葉の意味も使い方も違ってきます。そして、異文化間のコミュニケーションを円滑にしようと思えば言葉だけではなく、その国の文化を知り慣習を重んじることはとても大切なのです。


同じことが犬との生活にも言えるんじゃないかなぁと最近思うようになりました。最近犬の行動学の本をいろいろ読んでいるのですが、行動学の本を読んで思うことは、「犬語も外国語のひとつだなぁ」ということです。実際、文化人類学者や人間の心理学者が犬の行動学について研究した本もたくさんあります。「犬語」を知れば知るほど犬の習性や社会を表すものがたくさんあると感じるのです。


「犬は言葉が話せないから」ということをよく耳にしますが、それはただ単に「人間の言葉を話さない」だけであって、犬だって毎日喋っています。「犬は言葉を話せない」のではなく「人間は犬の言葉を理解していない」のです。

犬は目、耳、鼻、口、歯、ベロなどの顔の動きと表情、姿勢や体勢、尻尾や体の動作、吠えたり唸ったりという声、など全身を使って喜びや怒り、退屈、不愉快、怒り、恐怖、好奇心、好き嫌いなどを表し、毎日飼い主に話しかけているし、犬同士もおしゃべりをしているんです。


そして、犬の方は「人間は犬の言葉を話せない!」なんて嘆くこともなく自ら進んで人間の言葉を毎日勉強しています。飼い主の言動にいつも注目し、顔や表情を見て感情を感じ取り、自分に向けられた言葉をひとつひとつ毎日一生懸命覚えています。それは、大好きな飼い主の言うことをもっとよく知りたい、いっぱい話がしたいと思っているからではないでしょうか。

それなのに、「犬は言葉を話せないから、この子の気持ちがわからない。」というのは人間の言い訳だと思うんです。それは日本語を話さない外国人に対して「あなたは日本語を話せないからあなたのことは理解できません。」とつっぱねるのと同じなのではないかなぁ、と。

そうして突き放してしまうのは簡単だけど、それではあまりにも犬が可愛そうだし、一緒に暮らす犬に対して失礼だし、意思疎通のできていない一方通行の命令ではいつまでたっても信頼関係はできないと思います。

双方の理解を深めるためにはお互いが努力して相手のことを知ろうとすることが大切だし、相手をよく知ることでもっともっと犬とも仲良くなれるのではないでしょうか。


次回はもっと具体的に「犬語」のお話を。



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Comment

sato ""
おかあはん 深い話です!!

隊長も同感です だって召しくれ・・で鳴き ゲージからだしてくれで吠え 色んな顔持ってます 意思表示します それが立派に話していることだと隊長も感じます

・・とはいえ100パーセントではないけれど こりからも極力話しかけ 醍醐の気持ちに耳を傾け いいパートナーによりなれるように努力したいと思います ガンバルッス
2009.06.27 21:10 | URL | #kRfrjMl2 [edit]
*みるくま* ""
はじめまして
みるくという名前の1歳5ヶ月のブヒ(女の子)がいる、
みるくまです。
いつも読ませていただいてすごく勉強させてもらってます。
この子と接している中で「ふとなんでだろう?」と思った事が
ここに答えがあり、「それでかぁ~!」と納得する事があります。
ありがとうございます!
犬語、すごく興味があります。次の更新も楽しみにしてます!

突然で失礼ですがリンク貼らせて頂いてもよろしいでしょうか?
いつもブログ村から来てるんで、もっとダイレクトに遊びにきたいので、宜しくお願いします。
2009.06.27 23:01 | URL | #- [edit]
Pashamaki ""
私は うちのワンコ達の伝えたいことがわかってあげられなくて
申し訳ないって いつも思ってしまいます。
ワンコ達は オスワリ マテ等 人間の言葉をわかってくれているのに・・・。

たまに 奴ら わかってるくせに 無視しやがる時もありますが あははwww

ごぶさたしています。
部長もおかあはんさんも元気そうですね♪

表現が違うワンコ達とコミュニケーションしてきたおかげで 言葉の通じない赤ちゃんとのコミュニケーションにもどかしさを感じずにすんでいますwww

言葉で表現しないワンコも赤ちゃんも 空気を読む力は凄い!!
こそぉ~っと出かけようとしても 必ず ばれますwww
2009.06.28 20:30 | URL | #- [edit]
おかあはん "☆satoさん"
フレブルは特に顔の表情がわかりやすい気がします。
文太は話しかけるとちゃんと体や顔の表情で返事をしてくれるので
ふつ~に会話がなりたってますもん(笑)
と言っても、もちろん私もまだ100%ヤツのことを理解できてるわけじゃないけど
少しずつ分かり合えたらなぁ~と思います。
2009.06.29 09:03 | URL | #- [edit]
おかあはん "☆みるくまさん"
初めまして!ご訪問&コメントありがとうございます。
参考にしていただけて何よりです(*^_^*)
犬語ねー、ちょっと知ってるだけでもずいぶん見方が変わってくるので
勉強すると楽しいですよ♪
双方に生じる誤解を減らすことができるというか。

リンクは大歓迎ですので、是非宜しくお願いします!
私の方もまたブログにお邪魔させていただきますね♪
2009.06.29 09:06 | URL | #- [edit]
おかあはん "☆Pashamakiさん"
わかってるくせに無視しやがる時、あります、あります!!
大いにあります(笑)
赤ちゃんも言葉ではない方法でいろいろ訴えますもんね~。
出かけようとするとばれるなんてワンコと一緒ですねぇ(笑)
しばらくいろいろ大変だと思いますが楽しんでがんばってくださいね♪

2009.06.29 09:09 | URL | #- [edit]
れおんまま "目でも会話できますとネ!"
フレブル独特なのか?表情の変化がはっきりわかるので
見てるだけでわかる気がします。
なにか話しかけられてるような・・・
なにを言いたいかが。
(れおんくんだからといって常になんかくれ~って言ってるワケではないんえすけど)

人間も動物もコミュニケーションは大切ですよね。
またつづきを楽しみにしてます。
2009.06.29 10:52 | URL | #- [edit]
あやりん ""
そうですよね。
言葉を理解できなくてもコミュニケーションはとれます!
逆に、言葉があるからこそ誤解を生むこともあるし、
気持ちが通じていれば、相手を理解することはできるような気がします。

最近、ホームズはいっぱいあやりんを見つめてくれます。
怒っている時とかの顔はわかるのですが、普通の時に見つめられると、世間話をしたいのかなぁと思いますが・・・。

犬語、楽しみです!
絶対、れおんは、ホームズにいろいろ言ってます!!!
2009.06.29 11:03 | URL | #- [edit]
おかあはん "☆れおんままさん"
そうですよね~!ほんと、特にフレブルは表情豊かなので
文太なんかも何考えてるかめっちゃわかりやすいっす(笑)
喜怒哀楽激しすぎ(^m^)
人間もそうであるように、ワンコだって
「自分のことをわかってくれる」と思うと嬉しいだろうし、
言うこともよく聞いてくれるかなぁ~っと。
2009.06.29 18:45 | URL | #- [edit]
おかあはん "☆あやりんさん"
そうそう、そうなんですよ!
人間は言葉があるから「嘘」もつけるし
誤解を生むこともありますしね。
気持ちが通じていればもっと楽しい生活になるかと♪

ムズ君・・・世間話しそう(笑)
れおんくんはムズ君にいろいろ言うてる、言うてる!(爆)
2009.06.29 18:48 | URL | #- [edit]

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