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文太部長一家のロハスな毎日

フレンチブルドッグの文太部長と5にゃんず、幸多、あゆみ、ちび、健、さゆりの楽しい毎日

About us

*長男:フレンチブルドッグ 文太部長*
ごはんとおでかけとおかあはん命

*次男:茶トラ猫 幸多(こーた)*
クールを装う甘えん坊マザコン野郎

*長女:白グレー猫 あゆみ*
クールビューティツンデレクイーン
今はお空からみんなを見守っています

*三男:サバ白 ちび(Tibby)*
世渡り上手の罰当たり

*四男:サバ白 けん坊(健)*
心やさしきウルトラビビリ

*次女:ハチワレ おちゃゆ(さゆり)*
けんにぃ命のお転婆っ娘。

膝蓋骨脱臼のケア

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4月30日のことですが、寝ていた文太が起き上がって歩こうとしたとき突然足を引きずるようになっていました。文太は右側の股関節と膝蓋骨が緩いので、おそらく立ち上がる拍子に膝蓋骨(いわゆるヒザの皿)が外れてしまったのだと思います。

そのときは慌てて抱きかかえてとにかく歩かないようにさせ、変に触って余計ひどくなると困るので、とりあえず負担をかけないようにゆーっくりストレッチをしました。

そして、何よりも一番に文太を不安にさせないように「大丈夫、大丈夫やで。おかあはんが痛いのやっつけたるからな。」と、やさしく笑顔で(本当は内心、心臓バクバクでしたがっ)話しかけ、ヒザに手を当てながら大真面目に「痛いの、痛いの、飛んでけー!」のおまじないをしました。

しばらくすると元に戻ったのか、引きずらなくなって普通に歩けるようになりました。その日は多少は違和感があるのか右後足に力が入らない感じでしたが、翌日はすっかり元に戻ったようで、普段どおりに歩けるし、痛みも全くなさそうでした。(一応散歩は短めにしておきましたが。)

前々から歩いているときのスキップはよくあったのですが、さすがにこんなにあからさまに(?)外れたと思われるのは初めてだったので、先日病院に行ったときにいろいろ話を聞いてきました。


まずは、膝蓋骨脱臼について簡単に。

 ↓↓↓

●どんな病気?
「膝蓋骨(しつがいこつ)」とは、いわゆるヒザのお皿で、膝関節周辺の筋肉、骨格、靭帯などに異常があって正常な位置からずれてしまう脱臼のことで、小型犬種やフレンチブルドッグにも多く見られる疾患です。内側にずれる場合と外側にずれる場合がありますが、小型犬などには圧倒的に内側にずれることが多いそうです。


<正常な状態>

patellar1.jpg
※膝蓋靭帯の他にも前十字靭帯や副靭帯などたくさん靭帯があるのですが、私の下手な絵だと余計わかりにくくなると思われるので、便宜上描いていません。


<脱臼した状態>

patellar2.jpg


●症状と分類
*グレード1
普段は正常な位置にあり、足を伸ばして膝蓋骨を指で押すと脱臼するが、指を放すと元に戻る。たまにスキップするような歩き方をする。

*グレード2
寝ているときなどヒザを曲げているときに脱臼し足をひきずって歩く。指で皿を正しい位置に戻せば脱臼を治せる。日常生活に支障はないが、放置すると靭帯が伸びてグレード3に悪化する。

*グレード3
膝蓋骨は常に脱臼した状態で、指で戻してもすぐに外れてしまう。大腿骨や頚骨の変形も見られるようになる。

*グレード4
膝蓋骨は常に脱臼しており、指で押しても戻せなくなる。大腿骨や頚骨の変形も重症化してきて、普通に歩くことさえできなくなる。


●ひどくならないために
*体重コントロール!!
肥満は骨や関節に負担をかけます。絶対に太らせないようにしっかり体重管理しましょう。

*ジャンプ・階段昇降・激しい運動厳禁
激しい動きは脱臼の原因となり、骨や関節を痛めます。

*適度な運動で筋力をつける
運動不足などで筋肉がついていないことも関節に負担をかけます。毎日の散歩や遊びなどで適度に筋力をつけましょう。
ただし、あまりにも長時間の散歩は負担をかけるので、一度に長時間の散歩をさせるより一日に何度かに分けて短時間に行く方がいいそうです。

文太の場合は、今の段階では痛がっていないようなら1回1時間はぎりぎりOKと言われています。(でも、本当は同じ1時間でも30分x2回(朝夕)の方が理想的。)

*床は滑らないように
フローリングなどの滑りやすい床は関節に負担がかかります。カーペットやコルクマットなど滑りにくい床を。(うちも早急に対処しないと・・・)


*マッサージ
先日、病院に行ったときに普段から何か積極的にケアできることはないかを先生に聞いてみたところ、「関節炎に効くツボ」(「関節を強くするツボ」やったかな??)を教えていただきました。
09050901.jpg

ひとつはヒザのちょうど裏側の凹んだところで、もうひとつは頚骨の真ん中ぐらいの外側です。あと、背中(背骨の両横側)にも関節だけじゃなくて内臓などに効く重要なツボがいっぱいあるので、「ここは○○に効くツボ!」などと意識しなくても全体的にもみもみしてあげるといいそうですよ。

※マッサージをするときの注意
炎症や腫瘍、外傷、骨折等があるところにもみもみは厳禁です。空腹時、満腹時もダメです。また、ワンコが嫌がっていると逆効果なので、「気持ちよさそうにしている箇所、方法、強さ」を確認しながらやってあげてください。お互いがリラックスしているときに優しくなでることから初めてくださいね。


あと、ストレッチなんかも毎日した方がいいのか聞いたところ、膝蓋骨脱臼は靭帯の異常が原因であることも考えられ、ストレッチなどで余計靭帯が伸びやすくなって悪化することもあるので、悪い方のヒザのストレッチはあまりしない方がいい、とのことでした。(膝蓋骨付近を強く触るのもNG。)


*愛犬の変化に気付く
犬など動物は自分の具合が悪いのを隠そうとします。(野生では弱っているのを知られるのは命取りですから。)「明らかに様子がおかしい」と飼い主が気付くころには症状がかなり悪化しているということもありますので、普段から歩き方、寝方などの様子をよく観察したり、体のあちこちを触って「普通」を知っておくこと、少しの変化でも「何かいつもと違う。」と感じ取ることはどんな病気にもとっても大切だと思っています。



体重管理や階段・ジャンプ禁止などは前々から気をつけていたことなんですが、今回文太のヒザが悪くなったことで、今までの「これはさせない」といういわば消極的な対策じゃなくて、今後のためにもっと何か自分にしてあげられることはないのか、今度もし同じような症状になったときどうしてあげるのが一番いいのか、これ以上ひどくならないためにどうすればいいのかを積極的に考えたいと思いました。

それが「ホリスティックケアをしてくれる獣医さんを」と真剣に探した理由でもあります。(西洋医学では、鎮痛剤や消炎剤で症状を抑えることが主になってくるだろうし、ひどくなれば外科手術を、という話になるのだろうと思うので・・・)

関節炎には鍼灸の有効性の評価も高いし、私自身も去年ひどい坐骨神経痛で悩まされていたときにカイロプラクティックで見事に治していただき、先生が神様のように思えた経験もあります。疼痛にはマッサージも非常に効果的なので、実は今度犬のメディカルマッサージ(主にツボとリンパマッサージ)を習いに行くことにしました。いつもやっている自己流適当マッサージをもっと有効的なものにできるように、マッサージ道を極めたいと思いますので、乞うご期待(?)!




最後に。


膝蓋骨脱臼は他の骨・関節疾患と同様に、遺伝により生まれつきの先天性と、事故などが原因で起こる後天性があります。

文太は1歳過ぎたころから時々スキップするようになったので、先天的なものだと思います。

文太だって、本当は気の済むまで何時間でも散歩に行きたいだろうし、私も文太が喜ぶなら何時間でも散歩に付き合ってあげたいです。嬉しいときにはジャンプもしたいし、階段だって自由に昇り降りしたいし、広場で思う存分走り回りたいだろうと思います。でも、できないんです。させられないんです。いろんなことを制限し、我慢させています。それは、お散歩大好きな文太から「普通に歩くこと」だけは絶対に奪いたくないからです。


骨・関節疾患はかなりの確率で子供に遺伝します。

愛犬の子供がほしいと考えておられる場合は、生まれつきの疾患で苦しむ犬を作らないためにも、たとえ軽度であっても膝蓋骨脱臼と診断された場合は(股関節形成不全やその他遺伝疾患と呼ばれる病気は全部ですが)、どうかお願いですから繁殖はあきらめてください。健康で丈夫な犬を世に送り出すことを一番に考えてあげてください。



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↑ 応援ありがとうございます♪


●参考資料
*イラストでみる犬の病気 
(小野憲一郎、今井壯一、多川政弘、安川明男、後藤直彰編集 講談社)
*犬の病気がわかる本 (玉川清司監修 出版社)
*楽しい解剖学 (佐々木文彦著 学窓社)
*ペットの自然療法辞典 
(バーバラ・フジェール著 山根義久監修 ガイアブックス)
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Comment

ひめてつ "小鉄も。"
我が家の小鉄も先天性の膝蓋骨脱臼です。
すでに迎える時に、分かっていました。
それが、いつまでも家族が決まらなかった原因の一つです。

話を聞き、家に帰って自分で出来る限り調べて、
「これなら私で管理できる」と思ったので、迎えることに決めました。
体重を増やさないようにしてきたつもりはないのですけど、
現在9.05kgです。
適度な運動、これが一番分かりませんでした。
適度って、どのくらいだろう??
平日のお散歩は1日2回で合計で1時間ですが、休日は沢山のワンちゃん達と沢山走り回り、ジャンプは出来る限りさせないようにしてはいても、結局興奮すると、止められません。。(これは私の躾が足りなかったですが・・)
そうこうしているうちに定期健診で訪れた病院(最初に膝蓋骨脱臼と診断された病院)で、「完治してますね」と、言われました。

とても嬉しかったのですが、今後、またいつ発症するかわかりませんよね。
うちも早くフローリング対策しなくては、と思います。

私も愛犬のメディカルマッサージ習得したいなぁ!頑張って!おかあはん!文太部長25歳以上プロジェクトの一環ですね!

長くなってスミマセン。
あ、小鉄は未虚勢ですが、膝蓋骨脱臼の件があるのでもちろん父にさせるつもりはありません。

おかはんの勉強もいつも楽しみにしてます。
いつもありがとう!
2009.05.09 15:31 | URL | #- [edit]
おかあはん "☆ひめてつさん"
そうですか~。小鉄くんも小さい頃はそうだったんですね。
でも、完治したなんて、すごい!!
ひめてつさんたちの努力と愛のたまものですね(´∀`*)

確かに、文太も今でこそ昼間はぼーっと過ごしてますが
パピーの頃は「動いたら死ぬんか?」っていうぐらい暴れてましたから
子犬の「適度な運動」って難しいですよね。
子犬は暴れるのが仕事ですし。
何はともあれ、このまま再発しないといいですね(^^)

文太はタマありなので時々「うちの子のお婿さんに!」と
言われるんですよ~(^^;)
丁重にお断りさせていただきますが。

メディカルマッサージ、今から楽しみです♪
(解剖学や東洋医学などいろいろ勉強することが多くて大変ですがっ)
2009.05.09 16:04 | URL | #- [edit]
leo&luka ""
ルカも文ちゃんと全く同じです。。
先生からグレート2と言われ手術とも言われました。。
でも正直、手術したくないんです。。手術が心配なのもありますそれと後のリハビリがものすごくきついんです。。
今の所痛がる様子もないしできるだけジャンプはさせたくないのですがルカは言う事も聞かず。。毎日リオと一緒に暴れています。。
足の事があってから私は日本でコルクマットを買ってこっちに持ってきました。。
今リオルカが主に遊んでる場所にひいてあります。。
あと階段にもひいてあります。。
これで少しでも足えの負担が減ればと思ってます。。
リオルカダイエットが必要ですね。。
がんばらないと。。
2009.05.09 16:46 | URL | #- [edit]
プーのおとん ""
なんとタイムリーな・・・。
ウチのプーも先月、膝蓋骨内方脱臼と診断されました。
起き上がる時等に膝がポキポキ鳴り始めたのでどうした?と
思いましたが、本人は痛がる気配も見せずフツウに部屋の
中を走り回っていました。しかし、何かの原因があるのだろうと
思って病院で診てもらったらわかったことです。
プーはグレード1なので、日々のケア程度で済むのでよかったのですが、
最悪はやはり手術なりそうですね。
今は過度な運動はさせずに関節に効くサプリを食事のときに
摂らせています。
関節に効くツボがあったとは、気がつきませんでしたねえ。
マッサージはたまにしてあげてるので、気を送ってやりたいと思います。(笑)
しかしながら、意外にもおとんの周りにもこの疾患の子が多いことに驚いてます。
2009.05.10 06:26 | URL | #61OUSD5Q [edit]
meg ""
うちもグレード2と言われ、現在も治療中です。
今はお皿もしっかりしてきて症状もほぼありませんが治療&予防はずっと続けていこうと思っています。今はまだ若いから少々平気でも年をとったら靭帯や筋肉、関節の衰えから悪化することも考えられますもんね。

文ちゃんもお大事に!
2009.05.10 10:17 | URL | #- [edit]
YUKA ""
うちも膝蓋骨脱臼でもうかれこれ半年以上治療しています。
最初の病院では薬だけもらって、悪くなったら手術と言われていました。でも膝蓋骨脱臼のスペシャリストの先生をみつけて、手術なしの治療を続けています。

治療内容は今は3週間に一度のレーザーと、毎日の屈伸運動と漢方の痛み止め(サプリ入り)です。
うちの先生曰く、膝蓋骨脱臼は実は筋肉の疾患だと。
膝蓋骨脱臼の子はみんな筋肉の萎縮がみられるそうです。
うちも散歩はかなりしているほうですが、レントゲンでは筋肉の萎縮が少しみられました。
1日100回2セットの屈伸運動で、筋肉の萎縮をやわらげ、かつ膝の溝をつけるって感じです。
最初は1週間に一度通っていた病院も、3週間に一度まできました。でも完治したわけでもなく、まだたまに調子悪いときがあります。 でも完治しなくても、今は元気に歩けるし、遊び回れるし、病院通いながらでもこの調子が保てればいいなーと思っています。

お互い情報交換しながら、がんばりましょう!!
2009.05.10 10:59 | URL | #- [edit]
おかあはん "☆leo&lukaさん"
ルカちゃんもグレード2ですか。
できれば手術しなくて済むように日常のケアで
悪化しないようにさせてあげたいですもんね。
うちもジャンプさせないようにきつぅ~~~く言ってるんですが
興奮するとどうしてもジャンプしちゃいますよねi-232
お互い、手術せずに済むようにがんばりましょうね~!
2009.05.11 10:50 | URL | #- [edit]
おかあはん "☆プーのおとんさん"
ヒザがポキポキですか~!
フレブルは膝蓋骨脱臼になる子が本当に多いみたいですね。
んまぁ、そもそもムチムチボディを支えている足腰ですから
しょうがない部分もあると思うのですが・・・
そうそう、「気」を送るのは大事だと思いますよ~。
うちはちょっとした不調は私のハンドパワーで治してますから(笑)
お互いひどくならないようにがんばりましょう!
2009.05.11 11:04 | URL | #- [edit]
おかあはん "☆megさん"
そうそう、しのんちゃんもお皿が緩かったなぁ~と思って
過去ログ遡って参考にさせていただいてました。
そうなんですよね、今は大丈夫でも年取って足腰弱くなるともっと怖いので、
今のうちからしっかり予防しておきたいなぁと思います。
お互いがんばりましょう!
2009.05.11 11:07 | URL | #- [edit]
おかあはん "☆YUKAさん"
貴重な情報ありがとうございます!!
んも~、いろいろ目からうろこで勉強になりました!
ボブ君の治療&リハビリの様子も拝読させていただきました。
やっぱりどんな病気でも一番頼れるのは「専門医」ですよね~。
犬の病院も専門化してくれないかなぁ・・・
んまっ、当面はひどくならないように気をつけながら
ケアしてあげたいと思います。
またいろいろ教えてくださいね~(*^_^*)
2009.05.11 11:31 | URL | #- [edit]
"管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009.05.11 22:50 | | # [edit]
おかあはん "☆鍵コメントSさん"
初めまして&コメントありがとうございます!
お友達のブログで時々拝見してました~♪
そして、貴重な情報ありがとうございます。
そっか~。そういうのも効果があるのですね。
これまた目からうろこでした!
今のところ文太はあれ以来異常はないし痛みもないようなんですが、
今後ひどくなりそうだったら考えたいと思います。
ありがとうございます!
2009.05.12 09:29 | URL | #- [edit]

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