文太部長一家のロハスな毎日

フレンチブルドッグの文太部長と3にゃんず、幸多、あゆみ、ちびの仲良し日記とドッグフェイム情報。 

About us

*フレンチブルドッグ 文太部長*
散歩とごはんとおかあはん命。
弟妹喧嘩を仲裁する世界のケーサツ。

*茶トラ猫 幸多(こーた)*
普段はクールを装っているが、
実は一番甘えん坊で超マザコン☆

*白グレー猫 あゆみ*
下僕どもをあごで使い倒す
クールビューティツンデレクイーン。

*サバ白 ちび(Tibby)*
世渡り上手の罰当たり。
ちびの辞書に「遠慮」はない。 

あゆちゃまの日

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あゆみグッズが増えました!

キーホルダー


キーホルダー裏
本当は3つ作ったんですが、ひとつはおとうはんが鍵につけて持ち歩いているので
写真撮れませんでした(笑)



続きましてー
うちわ


うちわ裏



ちなみに、このうちわ・・・
うちわとお散歩

うちの散歩コースは緑が多いのはいいんですが、この時期蚊の数が半端ないのです。
なので、うちわほしいな~と思っていたので、どうせなら、とあゆちゃまで作りました♪





6年前の今日、2011年7月31日はあゆみがうちの子になった日。

ふんがーっ
最初から超元気っ子で



おまえ、誰にゃ!?
全然物怖じしない子で



にゃに?
態度でかかったな~(笑)



ここで寝ちゃう

幸多もちびも一応少なくとも最初の数日は『借りてきた猫』状態だったのに、
あゆみだけは最初から「10年前からいてます」的な、なんだか根性が座った子でした。



一年後。

んふ~ん♪
いつの間にか文太とラブラブになっていた2012年。



外-!
散歩から帰るとお外見学が日課になった2013年。



こいつは一体・・・
引っ越しして、ちびが家族になった2014年。うざいけど気になる・・・



おっぴろげ~
いつの間にか、なんだかんだ一緒にいるようになった2015年。



くっついてくんにゃ
あゆみのいるところ、ちびあり。



あつー
相変わらずいつでもどこでも一緒に寝ていた2016年。



じっとしてるにゃ
すっかりいいお姉さんになったな~。



えー、今日の議題は~
時々全員ミーティング。




そして、2017年7月31日。


あゆちゃん。


あゆちゃんにいつもくっついていたちびは
おかあはんでいいにゃ
今年はおかあはんをストーキングすることにしたらしいよ。



別にー

リビングにいたらリビングで寝て、下にいたら下に来て、洗濯物を干していたら外に来て
寝室に来たら寝室で寝始めるよ。

なんか、いじらしくてかわいらしいね。
あゆちゃんの気持ちがちょっとわかる気がしたよ(^^)




あゆちゃんは今でもみんなと一緒に家にいます。
お迎えあゆちゃん

これからもずっと、この日はあゆちゃんの家族記念日♪



四十九日

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早いもので昨日はあゆみの四十九日でした。

昨日は一日中あゆみのことを想いながら過ごして
自分たちなりの四十九日の法要をしようと思っていたんですが
一昨日の夜、文太が急に吐いて呼吸が荒くなり震えも止まらなくなったので
(熱中症や中毒症状ではなく)
夜間病院に駆け込む騒ぎがあり、それどころではなくなってしまいました(^^;)
(今は症状も治まり、回復して落ち着いていますので、ご心配なく。)

「あゆちゃんはこっちでよろしゅうやってるから、大切な時間は生きてる者のために使うにゃ!」
って、あゆみに言われている気がしました。
(文太の話はいずれまた改めて。)



そのあゆみのお仏壇は今こんな感じになっています。

あゆみの仏壇


①骨壺が入っています。入れ物と台は自分で作りました。

元々うちの子たちは全員ペット霊園やお寺などに納骨せずに家に連れて帰り、
のちのち自分たちと一緒のお墓に入る(もしくは散骨してもらう)と決めていたので
今後も納骨せずに、このまま手元供養をするつもりです。

理由は
・ペット霊園の突然の閉鎖などの哀しい事件もあり、どこが信用できるか判断しづらい
・文太は私と一緒にいたいだろうし、猫たちは知らないところで知らない犬猫と一緒だと怖がる
・いつでも話しかけられる場がほしいし、みんなと一緒にいてほしい
からです。


②レーザー彫刻のクリスタルの位牌
あゆみ位牌
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あゆみのおすましかわいい顔を探すのに苦労しましたが(^^;)
出来栄えにはすごく満足しています。

がっ、思ったよりレーザー加工が見えづらく(暗くても明るくても見えにくい)
試行錯誤の上、黒のバックにライトを当てるとキレイに見えるという方法を編み出しました。



③毎日庭の花を切ってきて飾っています。
④ごはん あゆみの大好物のシーバ (のちに幸多とちびにおさがり)
⑤お水 毎朝入れ替えています

LEDキャンドル
ろうそくだとつけっぱなしにはできない。だけど明るくしてあげたい。
ということでこれにしたんですが、リモコンがついていて簡単にON/OFFできて便利!
あと、ほんもののろうそくのようにゆらゆらするモードもあってリアルです。

⑦お線香
立てて使うのは何かと心配なので、横置きにできるものを選びました。
長さ約7センチ、燃焼時間約10分のミニ寸です。

⑧ろうそく 
こちらもお線香に合わせて長さ2.6センチで燃焼時間10分ほどの小さいものにしています。

仏具はこれです↓


りん おりん 久乗おりん ことりん モダン仏具 現代仏具
普通の形より鳥さんの形の方があゆちゃんに喜んでもらえるかな~と思って選びました。
ものすご~くいい音がします!


あと、お花は最初いただいたものを飾っていたんですが
今はプリザーブドフラワーにしました。
(その横のはうちのアナベルをぶっ刺したものですが。)



ちなみにここは・・・
お気に入りに場所なのだ
幸多やちびに踏みつけられてる感があるのでどうかと思ったんですが(^^;)

今写真を飾ってあるキッチンに新しく棚を作ってそこをお仏壇にしようかとも思ったんですが
棚なんて作った日にゃ~余計に猫たち(特にちび)に
「どうぞおあがりください♪」って言うようなもんやな・・・
んで棚に上がってお骨をバーン!と落とされたりしたら・・・
と思うと、やっぱり手出しができないであろう、ここに落ち着きました (^^;)



ボクちんですよ~
狙われとるね。



気配が


点検するか


ここから


どうするかな。

ちびは、最初の頃いつもここをのぞき込んでいました。
ちびにはあゆちゃんの姿が見えるのかな~。









・・・というのは、飼い主の幻想で。



いいモノ見っけ♪


やり~♪



あゆちゃんの大好物
あゆみの大好物の猫草狙いでした(^^;)


朝に御供えした後、ちびにあげるようにしていたんですが
ちびがそばにいなかったりして忘れていたとき
強行突破でビンごと落としてゲットするっていうことをされ(しかも2回)
今はあげるのをやめています。
(一番の大好物なのにな~~。)






今日はあゆみが旅立ってから7回目の木曜日。
あっと言う間にも思えるし、ものすごく長いようにも思える7週間でした。


最初はこんなに早くあゆみを連れていった神様を恨んでいたけど、
膨大な写真を通していあゆみとの6年間を振り返り、いろんな想いが巡り巡って
それはお門違いだな、と思うようになりました。



「あゆみを奪われた」

のではなくて

「あんなにも楽しいあゆみとの6年間を与えてもらったのだ。」


と、今では素直に感謝できるようになりました。



最初の頃に比べるとずいぶん気持ちの整理もできたし、
ほとんどの写真は笑って見れるようになったけど
突然何かの拍子に涙が出ることもあるし、未だにできないこともあります。


これまでは自分の感情に無理をしないように、泣きたいときは泣くようにしていたけど
四十九日をひとつの区切りに、もう少し頑張ってもっと前に進みたいと思います。



んふふ
ねー、あゆちゅわ~ん♪



まずは・・・
17070613.jpg
これまでどうしても手をつけられなかったあゆちゃんベッドを片づけることからやな!




写真

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ちょっとご無沙汰してしまってすいません。

みんな元気にしているんですが、今週はあゆみのフォトブック作りに専念していました。
(photobackの30%オフクーポンが昨日までだったもんで

あゆみと過ごしたのは6年足らずなんですが、その間に撮った写真は
それはそれは膨大な量で、全部見るだけでも何時間もかかりました。

最初はどの写真を見ても涙が出てしょうがなかったんですが、
毎日泣きながら見続けました。

泣いて泣いて泣き続けていると、しばらくしたら哀しみが洗い流されたのか
そう言えばあんなこともあったなぁ。こんなこともあったなぁ。
と、いろんなことをなつかしく思い出してだんだん温かい気持ちになってきました。


文太と
初めて文太に会った日。



幸多と
幸多とあいさつした日。



誰やねん?
あいさつが済むとあっさり自分のペースで遊んでたな~。



はむーっ
やんちゃ姫。



すぴー
遊び疲れたら寝る。おかあはん、仕事できません。



ばんざーい
変な恰好で寝てるのはあゆみが一番多かったな~(笑)



およ?

こーたもちびもどんなに図体がデカくなっても
私の中では子供の頃とほとんどイメージが変わってないんですが
あゆちゃんは子猫のときと大人になってからが別猫。



にゃによ?
目の色が子猫のときは赤っぽいカッパーだったからかなー?



うふん
あゆちゃんに関しては子猫の頃よりオトナになってからの方が美人ちゃんだと思う。



失敬だにゃ
この感じはちょっとオトナになってからの雰囲気があるかなー?




それにしても、

遊ぶにゃ!
このころこーたはいつも寝込みを襲われてたな~(笑)



Wすぴー
で、最終的にはくっついて寝る、と。



トライアングル
時々文太も。



スリングで
散歩、行ってたな・・・。



れっつらごー!
3頭連れ、大変やったな・・・。



もっと登るにゃ!
木、登ってたな・・・。



おすましあゆちゃん
これは2011年12月ごろ、あゆみが6か月過ぎたころですが、
このころになるとだいぶ今の雰囲気に近くなってきたな~。



あったか~い
前の家ではベランダから外を眺めるのが定番で。



いえ~い
散歩から帰ると玄関前が日課。




そして、2014年。
今の家にひっこして7月にはちびがやってきて突然弟ができてお姉さんになったあゆちゃん。

にゃんだこれ?
最初はシャーシャー言って拒否しまくりどうなることかと思ったけど



何するにゃ?
なんだかんだいっつもちびのそばにいて



ふふん♪
ちびが来てからはちびとの2ショット写真がいっぱい。



ちゅっ
それまで末っ子天下だったあゆちゃんは、ちびが来てから確実にオトナのお姉さんになったなぁ。



んべんべ
こーたとはオトナになってからケンカも多かったけど、寝起きは相変わらずの甘えん坊で



うふん
文太とは写真を撮るのもめんどくさくなるぐらい毎日ラブラブで



おっぴろげ~
でも、ひとりも大好き。



は~
みんなでそらのま満喫。



ふ~
ウッドデッキも。



シャキーン
今の家に来てから散歩はしなくなったけど、玄関前見学は相変わらずで。



まだぁ?
いつもみんなと一緒だった。



いつも、笑ってた。





たった6年足らずだったけど、あゆちゃんは毎日楽しそうだった。
いろんな経験もして、中身の濃い6年を過ごせていたんじゃないかなぁと思う。



「もっと一緒にいたかった」

という気持ちは、今後もきっと消えることはないけれど、
あゆみと過ごした6年間はやっぱり私たちにとってかけがえのない宝物だから
哀しいだけの想い出にはしたくないから、
これからも温かい気持ちで、泣かずに笑って何度も写真を眺めていようと思います。







あゆみの遺産

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そろそろだにゃ
ちょっと待ってー。



おかあはんのくせに生意気だにゃ


もう一回言ってみるにゃ
わかってるからちょっと待って、って。



待たにゃいー!
わーかったがな。もううるさいねぇ。



最初からとっととくればいいのに


準備運動


はい


ひっくり返ってー


こっち向く


もう一回いって~


よろしくにゃ
はいはい。



気持ちいい~♪


は~。



実はこれ、あゆみが毎日やっていたことと全く同じなんです。

遊びモードになったときに何回も呼ばれてついて行ったら
玄関でゴキゲンさんでゴロンゴロンして、なでなでしたらさらにチョーごきげんさんで。

暖かくなってからなでなでしているとものすごい毛が抜けるので
ついでにブラッシングをするというのが日課でした。


その光景をじーーっと見ていたちびが、いつしかその真似をするようになって
ふたりに毎日するようになっていました。






あゆちゃん。

あゆちゃんの生きていた証が、こうやってちびに受け継がれてるよ。


いいんじゃにゃい?
あゆちゃんの分まで、ちびに毎日やってあげてるよ。



まーまーめんどくさいけどな。(笑)




5月18日、最後の日から今日まで

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5月18日 木曜日

毎日あゆみに早朝からお布団の上に乗られて起こされるのが日課だったおとうはん。
この日もいつもと同じように4時頃から起こされていたそうです。

5時半過ぎに1階のお姫様ベッドで寝ていたのを確認した後、散歩へ。
散歩から帰ると1階の窓から外を眺めていたので、いつものように
「あゆちゃーん、ただいま♪」 と声をかけました。

文太の足を洗って家に入ると、いつものように幸多ちびとともに
あゆみが下駄箱上の一番手前、ちびが奥、幸多がたたきで待ち構えていました。
この日は少し肌寒かったので外には出ず、猫草を持ってきてあげました。
みんなでむしゃむしゃ食べていました。

7時過ぎ、文太にごはんをやっているとき二度寝をしていたおとうはんをまたまた起こして
嬉しそうにしっぽをぷるぷるさせながら、おとうはんにごはんをもらうためキッチンの台へ。

しばらくして「もうちょっと入れて。」と、おとうはんをにらみつけること数分。(これも日課)
私が少しだけ入れてあげると素直に食べて、今度は寝室に行って
「押入れの扉開けてー!」と、催促。(これも日課)

「はいはい、只今。」と開けてあげると、満足そうに中に入って少し点検した後、
寝室のキャットツリーのハンモックで身づくろいをしてくつろいでいました。

しばらくして幸多があゆみのところに行き、「そこどけ!」とひと悶着があり(これも日課)
幸多にハンモックを取られてそらのまのテーブル下の爪とぎベッドに移動して寝ていました。




9:58 文太と幸多がウッドデッキへ。




9:59 あゆみもすぐ出てきました。







文太をちらっと見て




素通り。







10:01






「あゆちゃんの寝るとこないけど?」







はいはい、わかりましたがな。あゆちゃんのお姫様ベッド持ってきたげるな。




10:04   はい、どうぞ。持ってきたよ。(このとき、私の後ろの方にいました。)



















10:05 結局お姫様ベッドでは寝ずに部屋の中へ。



これが、あゆみの生きてる姿の最後の写真です。
いつもと何も変わらない、全く同じ日常がそこにありました。

強いて言えば、いつもは文太にしつこいぐらい
頭ごちーん&すりすりーっと親愛頭突きをするのに
「今日はにーちゃん好き好きはないんやなぁ。」と思ったぐらいで・・・


あの日の出来事を、あの後何度も何度も何度も頭の中で巻き戻してリプレイしたけど
いつもと違うことを、この後に起きる恐ろしい兆候を
何一つ見つけることができませんでした。





この後、12時過ぎに文太と一緒に2階に上がり、文太&自分のお昼ご飯。
天気が良くて布団とマットレスを天日干ししていたので、
それをしまって掃除をしたりなんやかんやで2時前にまた文太と下に下りました。

ちびは1階北側の窓際ベッドで寝ていて、
幸多はそらのまの爪とぎベッドで寝ていたのを見て
「あれ?あゆちゃんはどこにいるかな?」
と、最近いつもよく寝ていた小屋裏を見に行きました。

あゆみは小屋裏の階段を上がったすぐ手前の肌布団を敷いているところに寝ていました。
寝ているように見えました。

天気が良かったこともあって、小屋裏はもわっと暑くなっていて
「ちょっと、あゆちゃん。ここ暑すぎへん?大丈夫?」
と声をかけたけど起きる気配もなく、なんだか顔色が悪いことが気になり
(いつも暑いところにいると鼻が濃いピンク色になるのに、白っぽい上に紫がかっていました)
「え?!あゆちゃん、どうしたん?大丈夫!?」
と声をかけつつ体を揺さぶるも反応はなく。

「え!?何!?何!?どうしたん!?あゆちゃん!あゆちゃん!!起きて!!起きてよ!!!」
半狂乱になりながら、出かけていたおとうはんに電話をしたあと
肌布団ごと下の寝室の方に下ろしましたが、
もうすでに息はなく手足も少し硬くなっていました。

「何で!あゆちゃん、なんでよ!?何があったん!?朝はあんなに元気やったやん!
いつもと何も変わらんかったやん!何で急にこんなことになるんよ!何があったんよ!?
あゆちゃん、嘘やろ?起きて!起きてよ!!!イヤやーー!!!」

おとうはんが帰ってくるまでの数十分、なすすべもなくただただ泣きわめいていました。
泣きわめく私の声を聞いて、幸多もびゃーびゃー鳴いていました。
幸多に申し訳ないと思いながらも、感情を抑えられませんでした。



おとうはんが帰ってきてからことの顛末を説明し、
体に何か異変がないか(怪我をしていないかとか、ハチやムカデに刺された跡がないかとか)
体中見てみましたが何もおかしなところはなく、顔も体もキレイなままでした。
瞬膜が少し上がっていてうっすら白目にはなっていたけど
口も普通に閉じていたし、泡をふいているいるとかそういうこともありませんでした。

おとうはんが小屋裏を確認してくれましたが、
吐いた後など手がかりになりそうなものも何も見つけられませんでした。

苦しんで行き倒れた感じは全くなく、
布団の真ん中に手足を伸ばして横たわるように寝ていて、
息をしていないその姿を何度見ても、本当に寝ているようにしか見えませんでした。
なでると、いつものように嬉しそうにグルグルのどを鳴らしそうに思えてしょうがなかった。

おとうはんが知り合いの獣医さんに電話で聞いたところ
猫の突然死は、ほとんどが何かをのどに詰まらせるか心臓が原因なんだそうです。
吐いた様子もないので、おそらく心臓発作だったのだと思います。



しばらくして泣きわめき疲れて少しだけ冷静になり
いつも寝ていた段ボールベッドに毛布とバスタオルを敷いて寝かせて
葬儀屋さんに言われたようにお腹に保冷剤を入れて体にバスタオルをかけ
リビングに連れてきました。

おとうはんが爪切りをしました。
いつもは暴れて大変なので、毎回二人がかりで大騒動の爪切りが
楽にできました。
できてしまいました。
いつもみたいに怒って起きればいいのに。



本当に信じられなくて、何が起きたのか全くわからなくて、
やり場のない悲しみと怒りの矛先は自然と自分に向けられました。


散歩でも買い物でもお出かけでもなく、家にいたのに、
一緒の空間にいたのに、なぜ助けてあげられなかったのか。


お昼12時過ぎに二階に行ったときに、どこにいるか確認すればよかった。

その時なら助けられたかもしれないのに。

何かできることがあったかもしれないのに。

何もできなかったとしても、少なくともひとりで旅立たせることはなかったかもしれないのに。



本当に、いつも通りだったのか?

本当に、何の兆候もなかったのか?

私が何か見落としていただけじゃないのか?

今日だけじゃなくて、前日は?その前は?

本当に、何もおかしいことはなかったのか?




思考回路が停止したまま、少ない脳みそでいろんなことを考えて考えて
その日の出来事、その前の日の出来事、ここ数日の出来事を思い出しても何も答えは出ず
「本当に何もしてあげられることはなかったのか?
あゆちゃんが生きられる道はなかったのか?
やっぱり、あのときもっと早くに居場所を確認していれば・・・」
と、またそこに行きついてしまう。



あゆちゃん、ごめん。

助けてあげられなくて、ごめん。




素直に「今までありがとう」とはなかなか思えず
後悔の念にかられ、何とかして救える道があったんじゃないかと
自分のあら探しばかりしてしまいました。



翌日から二日間おとうはんが出張だったので、火葬は日曜日にしてもらうことになり
その日からまる二日と半日、一緒にいることができました。

不思議なもので、肉体があるうちは悲しさが少し落ち着いていました。
何度見ても寝ているようにしか見えないあゆみを
自分の行くところ行くところへ一緒に連れていきました。(家の中ですけど)

翌日金曜日はまだあんまり何も考えられなかったけど
土曜日にはすっかりまだあゆみが一緒にいる気分になって
最期の日はいつもと同じ一日を過ごそうと決めました。

あゆちゃんに話しかけ、何度も何度もなでなでし、
いつものようにみんなと一緒に玄関前にも出て
ウッドデッキでも過ごして、お風呂も一緒に入って(体が温まるといけないのでちょっとだけ)、
あゆみのお気に入りの寝場所にもあちこち連れて行ってあげました。
いつもと同じように過ごしているような感覚で。


ただ、小屋裏だけはどうしても行けなかったけど・・・


そうやってあゆみとみんなと一緒に過ごすことで
あの日、止まってしまった時間を進められたような気がしてちょっと嬉しかった。



その日の夜中、ちびが私の枕元に来たんですが、
夢うつつの暗闇の中で見たちびの姿があゆみに見えました。
なでるとグルグル言ってスリスリしてきました。

「あれ?あゆちゃん?あゆちゃん、生きてたんや。ああー、よかったぁ!!!
やっぱりなー。そらそうやんなぁ。死ぬわけないわなぁ。は~、よかった。」


心底ホッとしてまた眠りにつき、朝起きたときに
「やっぱり、あゆちゃんいないんや。」
と悟ったときの喪失感。

その日はとうとう骨になって小さくなる日でもあったので
前日終始穏やかに過ごせた反動で、朝から涙と鼻水がジャージャー出っぱなしでした。





旅行から帰ってきた夜、外が気持ちいい季節になったなぁと思って
そらのまのハンモックに寝ながら夜空を眺めていると
全員外に出てきてお伴をしてくれました。

「ああ、旅行もいいけど、やっぱり家はいいなぁ。みんなと一緒がいいなぁ。」
心からそう思い、心底シアワセな気持ちでいっぱいになりました。

でも、最近そんな風に幸せを嚙みしめれば噛みしめるほど、
心の中に不安がぶわ-っと広がっていくことがありました。

それは、「この二人と4匹の幸せは永遠に続くものではない」と思う気持ちからであり、
最初にその幸せが崩れるのは文太が旅立つときだと思っていました。

正直、文太のことはかなり前から「いつかはいなくなる」ということを覚悟していました。
今病気など何かあるわけではないのですが、13歳だし、フレンチだし、
元気であればあるほど「いつ何があってもおかしくはない。」ということを肝に銘じ、
ほんの少しの異変にも気づけるように、いつも注意して見ていました。(今もですが)

いつの日か文太を気持ちよく見送れるように、
普段からその時の心の持ちようを考えていました。

いつか来るはずのその日のことを、
悲しいだけのものではなく「生の延長」として捉えられるように。


文太のことばかり考えていました。

にゃんずのことはいつも後回しでした。


猫たちは文太よりずっと年下ですし、みんな健康優良児だし
覚悟を決めるのは、文太を見送って落ち着いてから、
心のゆとりが出来てからでいい。

勝手にそう思っていました。



まさか文太より先にあゆみが逝ってしまうなんて、
思いもしませんでした。

「明日が今日と同じ一日とは限らない」
いつもそう肝に銘じていたはずだったのに。




でも、あゆみが亡くなることが哀しい運命だったのだとすれば、
旅行中じゃなくてよかった。
留守をお願いしていたうちの両親に重荷を背負わせることにならなくてよかった。

旅行前でもなくてよかった。
あゆちゃんはちゃんと文太と旅行にも行かせてくれた。
おとうはんが出張中じゃなくて、家にいるときにしてくれた。

ひとりで旅立たせてしまったことをずっと心苦しく思っていたけれど、
最期を見せないことは私への配慮だったのかもしれない。

それに、文太と違って私にべったりでもなく、ひとりで行動することも多かったので
ひとりで逝くこともあゆちゃんらしいと言えばあゆちゃんらしい。


あゆみが亡くなってからちょうど1週間が経ち、
今はやっとそう思えるようになりました。




今でも時々ぐわーっと後悔の念が押し寄せてくるし、
それは今後も消えることはないと思うけど、
どうしてもあゆみがあんなに急に旅立たなければならなかった理由があるのだとしたら
後悔は後悔でずっと持ち続けながらも、それを生かす方法を考えることだと思いました。


文太のことはもちろん、幸多のことも、ちびのことも、
二度とあんな思いはしなくて済むように、と。

あゆみが生きるはずだった残りの十数年を
文太達が分けてもらったんだと。
それを無駄にしちゃいけないんだと。





未だ悲しみは癒えていないし、家のあちこちであゆみの面影を見つけては
突然蛇口の栓を開いたように涙がどばどば出てきて止まらなくなります。

「いつもここで寝てた。毎日こんなことをしてた。」
そんなあゆみの残像が家中にあふれていて、
心臓をえぐられるような気持ちになります。


でも、どれほど涙があふれても、
どれほど心臓をえぐられる思いをしても、
これからも毎日あゆみのことを思い出します。

あゆみのいた日々は私たちの宝物だから。
いつまでも忘れたくないから。







17052501.jpg

あゆちゃん、大好き。



そして、ありがとう。